多面性
僕はあるボランティア団体に所属している。
社会貢献をしたいわけです。
とはいえ、僕は胸を張って良い人かと言われればそうでもなかったりします。
ボランティアをしている人をどう見ますか?
結構色々言われるというか感じる時がある。
人のために偉いね。
ではなく、
「ちょっとこの人は・・・」と距離を置かれるパターンがある。
ボランティア=善意
って感じですけど、その「善意」が人によっては複雑な感情をいただかせる時があるみたい。
この人は善意を行動に移しているけど、私は移していない。
その人といるとある種の劣等感を感じるとか。
あなたも一緒にボランティアしましょう!とか勧められるのではないか?
ボランティア団体と言っても、怪しげな団体では?
だから、ボランティアしていることを隠すわけではないのだけれど、詳しく話すと相手が困惑しているような表情の時があるんですよね。
逆の立場なら僕はどう考えるやろう?
話し方によるかなー。
あまりキラキラした目で話していると気持ち悪いかもしれません(笑)
ボランティアで良いことしてるらしいけど、人としてちょっと嫌だ・・・てなパターンもありますやんか(笑)
人って多面性があるわけですが、良いことしてても実際に対面している人が気に入らない人なら、やっぱりその人は嫌な人なんですよね。
その人が何をしているかではなく、自分がどう思える人かってわけで、人のイメージって複雑です。
ネットにより正義マンを多くなった世の中。
何かを、誰かを攻めるの簡単になりました。
世の正すことよりも、攻撃することが目的な人もなっているかもしれません。
良いことをしているけど、どうもこいつが気に入らない。
ってことがあります。
そして、ボランティアしている人、していない人との溝だけではありません。
ボランティアをしている人同士でも、仲が悪かったりします。
これがさらにややこしい。
お互い良いことしてる人のはずなのにボランティアをしている人同士でも足の引っ張り合いみたいなことを団体内でしているのをみたりします。
人間って業が深すぎるなと思います。
人が集まるといろんな事が出来て、その善意を拡大再生産へ繋げれるはず。
それが仲が悪くて話し合いが進まない。
誰かが活躍しているのが気に入らない。
私はこんなに頑張ってるのに評価されない。
あいつは楽している。
こんな嫉妬や自己承認欲求の悪いところが渦巻いていたりします。
ちょっと疲れている今日この頃。
僕は児童福祉のボランティアです。
困っている子供たちを助けるために色々考えて行動したいのですが、その前に団体の大人たちのあれこれが嫌でうんざりしていたりします。
いやぁ、ホントに僕はどうしたらええんやろうか。
子供を助けたいはすなのですが、実はボランティアをしている大人から助けなければならないと思ったりします。
そして、僕も助けてほしいと思っています(笑)
色々考えさせられます。
ちょっとボヤいてみました。